変数とデータ型

Pythonでは、変数は値を格納するためのメモリ領域の名前です。 動的型付け言語であるPythonでは、変数のデータ型を明示的に宣言する必要はありません。

変数の基本

変数を作成するには、名前を決めて値を代入します。

PYTHON
Output

            
変数名のルール
  • 英字(a-z, A-Z)、数字(0-9)、アンダースコア(_)が使用可能
  • 数字で始めることはできない
  • 予約語(if, for, class など)は使用できない
  • 大文字と小文字は区別される(name と Name は別の変数)

主要なデータ型

データ型 説明
int 整数値 a = 10
float 小数点を含む数値 pi = 3.14159
str 文字列(テキスト) greeting = "Hello"
bool 真偽値(True/False) is_valid = True
list 順序付きの変更可能なコレクション fruits = ["apple", "banana"]
tuple 順序付きの変更不可能なコレクション point = (10, 20)
dict キーと値のペア person = {"name": "Bob"}
set 重複なしのコレクション unique = {1, 2, 3}
PYTHON
Output

            

型変換

異なるデータ型間で値を変換することができます。

PYTHON
Output

            
注意

すべての型変換が可能なわけではありません。例えば、int("hello")はエラーになります。 変換前の値が適切な形式であることを確認しましょう。

練習問題

問題 1: 変数の作成と表示

整数 10 と浮動小数点数 3.14 を変数に代入し、 それらの合計を計算して表示してください。

PYTHON
Output

                    
解答例を表示
a = 10
b = 3.14
total = a + b
print("合計:", total)  # 出力: 合計: 13.14
問題 2: 型変換

文字列 "42" を整数に変換し、8 を加えた結果を表示してください。

PYTHON
Output

                    
解答例を表示
num_str = "42"
num_int = int(num_str)
result = num_int + 8
print(result)  # 出力: 50
理解度チェック

Q1 次のうち、Pythonで有効な変数名はどれですか?

Q2 type(3.14) の結果は何ですか?