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Claude Academy
Skills

Skills (スキル) と専門知識

約 12 分 · クイズ 4 問 · 演習 1 問
重要キーワード (3 語)
Skill (スキル) — Claude に特定の専門知識・手順を後付けで教える仕組み
SKILL.md (スキル定義ファイル) — スキルの概要・発火条件・手順を書く Markdown
Progressive Disclosure (段階的開示) — 必要に応じて詳細リソースを参照する設計原則

Skills (スキル)

Skills は Claude に 特定の専門知識・手順 を後付けで教える仕組み。 プラグイン的に追加でき、必要なときだけ自動でロードされます。

構造

wzxhzdk:0

SKILL.md の例

wzxhzdk:1

Skill を作るコツ

  • 小さく分割: 1 スキル 1 目的。
  • YAML フロントマター必須: name, description
  • 段階的開示: SKILL.md は短く、詳細は別ファイルに。SKILL.md は最初に必ず読まれるので、ここを長くするとコンテキストを浪費する。
  • 発火条件を明記: いつ Claude がこのスキルを呼ぶべきか書く。

Skills vs Slash Commands vs CLAUDE.md

用途 ロードタイミング 配布性
CLAUDE.md プロジェクト全体の前提 毎回 リポジトリ単位
Slash Command ユーザー駆動の定型タスク 明示呼び出し リポ or グローバル
Skill 専門領域のノウハウ 関連話題のとき自動 リポ or グローバル, Plugin 化可

公式系スキルの例

  • claude-api: Anthropic SDK を使うコードを書くときのガイド
  • simplify: コードのリファクタリング案を出す
  • review: PR レビュー
  • security-review: セキュリティ観点レビュー
  • fewer-permission-prompts: 権限プロンプトを減らす設定提案

これらは新規プロジェクトでも自動的に呼び出されることがあります。

Skill の発火を観察する

Claude Code は内部で次のようなロジックで動作します: 1. ユーザー入力を受信 2. 利用可能なスキルの description を見て、関連性を判断 3. 関連スキルがあれば SKILL.md をコンテキストに追加 4. 必要なら scripts/ や reference.md も読む

つまり SKILL.md の description が呼び出し精度を決める ので、 具体的なトリガー (「ユーザーが Z をしたいとき」) を書くのが効果的。

試す: スキルアイデアを Claude に出させる

▶ スキル設計 brainstorm
あなたは Claude Code のスキル設計者です。チーム共通で使える有用なスキルアイデアを 5 つ提案してください。各案に name / description / 主なファイル構成を示してください。

実用 Skill 例 3 つ (完全版)

Skill 1: api-versioning — REST API のバージョニング規約

~/.claude/skills/api-versioning/SKILL.md:

wzxhzdk:2

~/.claude/skills/api-versioning/reference.md に書き分け方を詳細に書く (省略)。

Skill 2: pii-redaction — 個人情報マスキング

~/.claude/skills/pii-redaction/SKILL.md:

wzxhzdk:2

これは Anthropic 公式の公開スキルにも類似のものがあり、研修先で重宝されます。

Skill 3: commit-message-jp — 日本語コミットメッセージ規約

<repo>/.claude/skills/commit-message-jp/SKILL.md:

wzxhzdk:3

これをリポジトリ単位で置けば、Claude が git commit する際にこの規約に従います。

Skill 設計の鉄則

  1. description にトリガーキーワードを散りばめる — 自動発火の精度はここで決まる
  2. SKILL.md は短く (200〜300 行以内、長くなったら別ファイルに分割)
  3. 「してはいけないこと」を明記 — 暴走防止
  4. 更新日を意識 — 規約が古くなる前に保守

Hands-on 演習

演習 1: minimal な Skill を作る

次の構造で ~/.claude/skills/changelog-helper/ を作ってください。

changelog-helper/
├── SKILL.md
└── template.md

SKILL.md の役割: ユーザーが「変更履歴」「CHANGELOG」と言ったときに自動発火し、git log の最近 20 件から CHANGELOG エントリを生成する手順を提示する。 template.md にはエントリ形式の雛形を書く。

▶ Playground を開いて実行
💡 ヒント

SKILL.md の description に「ユーザーが changelog / 変更履歴 / リリースノート と言ったとき」のような発火条件キーワードを含めると、自動発火が安定します。

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